小説
こんな文体でも、一応物書きとして活動している。
フリーになってからは5年がすぎた。
大学は映画制作を専門にし、シナリオ制作のための作法も学んだ。
小説を書いてみたいと思っているが、
中二病を発動させていた頃の感覚しかない。
ワープロに向かったとき、
あるいは真っ白なノートに書き出すときのワクワク。
ノッてきたときの快感だけ忘れられない。
あの感覚が欲しくて、書いてみたいだけなんじゃないだろうか。
でも、書きたいと思うのは「今だから」ではないのだろうか。
どうでもいい報告をするが、じつは読書がそんなに好きでない。
読むことは書くこと、痛いほどわかっているつもりだ。
最後に読んだ本は、神山健治監督が執筆した
「ひるね姫」のノベライズだ。
アニメーションの監督で、小説も書ける。凄い。
こんなふうに書いてみたいと、読みながら思った。